榎戸誠の情熱的読書のすすめ -3つの読書論・ことばのオアシス・国語力常識クイズ(一問一答!)-

先生、鳥取環境大学では、いつも不思議なことが起こりますね!・・・【情熱的読書人間のないしょ話(128)】

【amazon 『先生、洞窟でコウモリとアナグマが同居しています!』 カスタマーレビュー 2015年7月25日】 情熱的読書人間のないしょ話(128)

歩いて15分のA図書館と、違う方向に20分のB図書館から、いつも目一杯の30冊を借り出していますが、A図書館の窓の外には緑が広がっています。今日、我が家のキキョウが咲きました。白いキキョウは涼しげです。因みに、本日の歩数は10,047でした。

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閑話休題、「先生!シリーズ」の最新刊の『先生、洞窟でコウモリとアナグマが同居しています!――[鳥取環境大学]の森の人間動物行動学』(小林朋道著、築地書館)に、またしても手が伸びてしまいました。

「地面を走って私に近寄ってきたモモンガ――ムササビも生息する芦津の森にて」の章には、こんな一節があります。「昨年(2014年)も、鳥取県智頭町芦津の森では、ニホンモモンガの調査のなか、さまざまな事や物に出合った。いくつかご紹介したい。一つ目は、『地面を走るモモンガ』だ。みなさん、モモンガというと、『飛膜を颯爽と広げて、木から木へと滑空する動物』というイメージを思い浮かべられるだろう。もちろん、それは間違いではない。間違いではないのだが、私は、そのイメージに、一部追加をせまるようなモモンガの一面を、芦津の森で目のあたりにしたのだ」。「これら二つの出来事で、芦津の森では、ニホンモモンガとムササビが同所的に生息しているという、ちょっと驚きの状況がほぼ確認されたと言ってもよいだろう。一般的に言われている、また、学術的な研究からも支持されている『ムササビは里山、モモンガは奥山』という二種の棲み分けが、芦津の森では、そうはなっていないということだ。それだけ芦津の森は豊か、ということか」。