榎戸誠の情熱的読書のすすめ -3つの読書論・ことばのオアシス・国語力常識クイズ(一問一答!)-

著者自身が自宅とその周辺で観察した昆虫たちの臨場感溢れる写真集・・・【情熱的読書人間のないしょ話(576)】

【amazon 『昆虫好きの生態観察図鑑Ⅱ』 カスタマーレビュー 2016年10月30日】 情熱的読書人間のないしょ話(576)

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散策中に、オオカマキリとは感じが異なるカマキリを見つけました。『昆虫好きの生態観察図鑑Ⅱ――コウチュウ・ハチ・カメムシ 他』(鈴木欣司・鈴木悦子著、緑書房)で調べたら、ハラビロカマキリと判明しました。「腹の幅が広く、前翅の両脇のなかほどに白い紋がある」という説明にぴったり適合したからです。

ススキの穂にしがみついているバッタは、ツチイナゴと分かりました。「ススキやエノコログサ、オギなどの草丈の高い草原を好む」と解説されています。

褐色型のトノサマバッタ、オンブバッタに出会うことができました。

美しく紅葉したホウキギ(ホウキグサ、コキア)を食べるアブラムシを食べるナナホシテントウの幼虫を発見しました。「成虫も幼虫も、ともにアブラムシを捕らえて食べる益虫である。アブラムシがいる間は留まり続けている」と記されています。

我が家にやって来た見慣れぬ小さな黒い昆虫は、タデマルカメムシでした。「体長3,5mm前後。体は丸く、つやのある黒色」です。

本書は、埼玉・奥武蔵の著者の家の庭とその周辺で、著者自身が観察した昆虫たちの臨場感溢れる写真集です。形態、分布、生態、観察地の生息状況などが簡潔に記載されています。ヒガシキリギリスのページには、「猛暑のあまりウトウトし、ついに寝転んでしまったヒガシキリギリス」の連続写真も載せるなど、著者はユーモアも忘れていません。

因みに、本日の歩数は14,078でした。