榎戸誠の情熱的読書のすすめ -3つの読書論・ことばのオアシス・国語力常識クイズ(一問一答!)-

山と温泉大好き人間4人組の野天風呂・露天風呂巡り・・・【情熱的読書人間のないしょ話(960)】

【amazon 『岳泉会のよくばり温泉マウンテン』 カスタマ0レビュー 2017年12月7日】 情熱的読書人間のないしょ話(960)

東京・文京の小石川後楽園で、紅葉、黄葉を満喫しました。神楽坂での会合に出席しました。そこで、思いがけない、いい出会いがありました。因みに、本日の歩数は13,759でした。

閑話休題、『岳泉会のよくばり温泉マウンテン』(落合恵・木下綾乃・中村亮子・元永二朗著、パイ インターナショナル)は、野天風呂・露天風呂好きには垂涎の一冊です。

「長野・北八ヶ岳と本沢温泉――日本で一番高い野天風呂『雲上の湯』――『本沢温泉』の露天、『しらびそ小屋』のトースト。ふたつの山小屋、それぞれの楽しみ」の本沢温泉は、秘湯そのものです。「標高2150mにある日本最高峰の野天風呂本沢温泉『雲上の湯』は、山小屋から少し歩いた野川沿いにあって晴れていれば硫黄岳が見えて眺望もいい。しかし、着替える場所も吹きっさらしというワイルドさなので覚悟していこう(入ってしまえば気分は最高!)。湯自体は白濁しているけど、水着持参をオススメします!」。

「長野・白馬岳と蓮華温泉――(岳泉)会結成5周年祝い。夏休みは北アルプス、白馬岳へ――いくつもある、『いつか登りたいコース』。そのひとつが大雪渓。天然の冷蔵庫を歩く夏なのにひんやり涼しいコース」の蓮華温泉は、一度は訪れたいと強く思いました。「ワイルドな野天風呂が4つもある蓮華温泉。・・・4つある温泉はすべて源泉がちがって、湯巡りすることもできる。どこも脱衣所はなく混浴が基本、水着もNGなので、女性は数人グループで行くと入りやすいとか。ロッジに宿泊すれば、日没前や日の出後にも入っていい。晴れたら満天の星空が見えるかも」。

「秋田・秋田駒ヶ岳と鶴の湯温泉――10月、紅葉の秋駒と夜の露天風呂へ――湯めぐりバスで行く乳頭温泉郷。孫六温泉、黒湯、鶴の湯の温泉はしご」を読んだら、鶴の湯温泉の白濁した露天風呂に浸った夜を思い出してしまいました。