榎戸誠の情熱的読書のすすめ -3つの読書論・ことばのオアシス・国語力常識クイズ(一問一答!)-

愛は万華鏡のごとく――その5(bookcoverchallenge)・・・【情熱的読書人間のないしょ話(番外篇その5)】

【facebook 2020年5月11日】 情熱的読書人間のないしょ話(番外篇その5)

●『「時間がない」から、なんでもできる!』の著者・吉田穂波(Honami Yoshida)先生から、bookcoverchallengeのバトンを受け取りました。
●恋愛至上主義者の情熱的読書人間・榎戸誠の「愛は万華鏡のごとく――その5」は、マルセル・プルーストの『失われた時を求めて』(鈴木道彦訳、集英社文庫、全13巻)です。著者のプロファイルを色濃く反映している主人公の「私」が、プチット・マドレーヌ(貝殻の形をした菓子)を紅茶に浸して口にした瞬間にまざまざと甦った幼時の幸福感から始まって、貴族(ゲルマント一族)とブルジョワジー(スワン家)への憧れ、胸躍る恋愛と嫉妬の苦しみ、華やかな社交界の裏表、理想とする文学・音楽・絵画の探求を通じて、遂に「時」をテーマにした小説を書こうと決意するまでの物語。
●ICTを活用した読書記録法を編み出し実践している読書家・西尾将史さんにバトンをお渡しします。
★ http://enokidoblog.net/sequel/2011/06/6259
★ http://enokidoblog.net/jounetsu/2017/04/21708