榎戸誠の情熱的読書のすすめ -3つの読書論・ことばのオアシス・国語力常識クイズ(一問一答!)-

耳が痛い忠告がいくつも!・・・【情熱的読書人間のないしょ話(3967)】

【読書の森 2026年1月24日号】 情熱的読書人間のないしょ話(3967)

里山保全活動に参加しました(写真1~6)。ルリビタキの雌(写真7~9)、コゲラ(写真10~12)、ヒヨドリ(13、14)をカメラに収めました。ウメ(写真15~18)が芳香を放っています。因みに、本日の歩数は7,888でした。

閑話休題、『リンボウ先生 老いてのたのしみ』(林望著、祥伝社新書)は、著者・林望が私と同年代だけに、何度も頷いてしまいました。

●人生はあっという間のできごとだ。かつての光輝に満ちた時代は、一刹那のうちに時の彼方に飛び去り、気がつけばもう後期高齢者になっている。けれども、私はそのことを悲しいとも、無念だとも思わない。それどころか、なんとかして我が身に残る「青春の光」のようなものを消すまいと、せいぜい努力をしているところである。

●老いが来ることを予想して、区切りである一里塚ごとに自分を観察し、反省すべきところは反省し、捨てるべきものは捨て、乗り越えるべきことは乗り越えながら、自分を再発見していく。そういう生き方を心がけてこそ、正しく楽しく老いと向き合えるというものです。

●健康であっても、いつ思いがけない病気に襲われるかわかりません。その覚悟も必要だし、健康がなにより第一の基礎ですから、ただ漫然と年を重ねるのではなく、一つ一つ、心して「生活の質を落とすようなこと」はやめて、日々の食事にも、適度の運動にも気をつけ、ユーモアを欠かさずに愉しい会話を心がけつつ、自身の心身の衰えに応戦していく。それが老いに楽しく向き合う秘訣だと私は思います。

●自慢する勿(なか)れ、蘊蓄を語る勿れ。【耳が痛い!】

●求められていないのにアドヴァイスをするな。相手が若いからといって、頼まれもしないのに、「人生の先輩として教えてやろう」というスタンスを取るな。【この忠告も、耳が痛いです。大いに反省せねば!】

●やりたいことはさっさとやろう。やりたいことはいつ始めてもよい。【私は、何年も中断していた太極拳の稽古を、明日から再開することに決めました】