榎戸誠の情熱的読書のすすめ -3つの読書論・ことばのオアシス・国語力常識クイズ(一問一答!)-

必要かつ大切なものだけに囲まれた生活を・・・【情熱的読書人間のないしょ話(3139)】

【月に3冊以上は本を読む読書好きが集う会 2023年11月21日号】 情熱的読書人間のないしょ話(3139)

ユリカモメ(写真1~5)が群れています。モニジバフウ(写真6、7)が紅葉しています。

閑話休題、『「大好きなもの」しか持たない 少ない暮らし――時間とお金に愛されるミニマリスト7人の毎日』(日本文芸社編、日本文芸社)は、7人の女性ミニマリストの体験集です。

必要かつ大切なものだけに囲まれた生活を実現するヒントが満載です。

●ものを手放したことで、「自分を慈しむ暮らし」を叶えることができた。

●ものを手放す中で、他人軸で生きていた自分に気がついた。

●本当に大切な人とだけつながっていれば、心は満たされる。

●予定に余白が生まれ、日常生活がゆったりとしたものになると、自然と気持ちにも余裕ができ、心地よく過ごせるようになりました。

●暮らしに余裕が生まれたことで、自分の心を豊かにするための時間を長くとれるようになりました。

●持ち物もパートナーシップも、大切でないものに惑わされず、必要なものだけに目を向ける。

●本当に大切な人とだけつながっていればいい。

●小さな、でも確実に日々ストレスを生んでいた悩みは、シンプルな暮らしにシフトするうち、いつの間にかあまり感じなくなっていました。

●ものを手放すうち、「足りないものは何もない」ことに気づいた。

●ものが減り、部屋の中が整えられていくほどに、どんどん思考がクリアになり、感覚が研ぎ澄まされていくのを感じました。

●大切なのは、「過去がどうだった」とか、「未来がこうなるかもしれない」とかではなく、「今、どうなのか」ということ。

●自分の「好き」を積み重ね、幸せになれるものだけを身の回りに置く。

●ものを減らしていくうち、物欲はおさまっていく。

私も、そろそろミニマリストを目指そうかな。