フィンランド人が幸せな理由・・・【情熱的読書人間のないしょ話(3350)】
【僕らは本好き読書隊 2024年6月13日号】
情熱的読書人間のないしょ話(3350)
雑木林で惨劇を目撃しました。昆虫に造詣の深い和田猛さんによると、キイロスズメバチがモリチャバネゴキブリを捕食しているところとのこと(写真1)。ヨツボシケシキスイの交尾(写真2、3)、オナガ(写真4、5)をカメラに収めました。クチナシ(写真6)が芳香を放っています。アフリカハマユウ(別名:インドハマユウ。写真7、8)、カシワバアジサイ(写真9~11)が咲いています。
閑話休題、『ノニーン!――フィンランド人はどうして幸せなの?』(スサンナ・ペッテルソン、迫村裕子著、ネコ・パブリッシング)のおかげで、フィンランドという国とフィンランド人に対する理解を深めることができました。
●サウナはフィンランド式「裸のつきあい」。
●一晩中爽やかな光に包まれる白夜。
●冬のワンダーランド、主役はオーロラ。
●寡黙で内気、なのにタンゴとヘビメタ大好き。
●教育を受けるチャンスは誰にでも、しかも無料。
●玄関で必ず靴を脱ぐ。
●無口は美徳。
●心がざわざわしてくると、森に行く。
●誰もいない島で暮らす、それが最高の贅沢。
●人とのちょうど良い距離感。
●周囲の人から積極的に学ぶ。
●気に入った食器は、毎日使って愛でる。
●家事はうまく手抜きする。
●階級制度なしのフラットな関係。
私と違い、何事もきちっとするのが好きな女房に、「フィンランド人は、家事はうまく手抜きしているそうだよ」と告げましたが、効果があるかは不明です。