夢のあるディズニー映画を次々と生み出した原動力・・・【情熱的読書人間のないしょ話(557)】
一族郎党が集まって、母の卒寿の会を開きました。私は、亡き父からは読書の喜びを教えられました。母からは、●自分の価値観に忠実に、伸び伸びと明るく生きる、●困難に直面しても前向きに乗り越える、●誰とでもすぐに仲良くなる――ことを学びました。90歳なのに、週3回、社交ダンスに通うなど、私の3.75倍ぐらい元気で溌剌としています。
閑話休題、『WALT DISNEY 夢をつかむ言葉』(ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社監修)には、ウォルト・ディズニーの含蓄のある言葉が満載です。
夢を叶えよう――●好奇心があれば、やりたいことが見つかります。勇気があれば、成し遂げることができます。●何を悩む必要があるんだい? ベストを尽くしてやり切ったなら、心配したって何も変わらないさ。●教養には、その人が何を大切にして生きてきたのかが表されているのです。●人生のほとんどを、自分が望むことをして過ごしてきました。仕事もとても楽しいものでした。その楽しさを仕事の場だけに留めておくことができないぐらいにね。●えり好みせずに、まずはやってみることです。●夢を見ること、多くの視点を持つこと、機会を逃さないことだ。●手の届かない夢なんてそうあるものじゃないんだ。僕にとってその秘訣は次の4つに集約される。好奇心、自信、勇気、継続。
失敗を糧に――●私は失敗しそうな時にも恐れたことはありません。それは、若い時に大きな失敗を経験し、たくさんのことを学んできたからなのです。怖いと思うことはありません。何があってもどうにかなるさと思っているのです。●人生で経験した全ての逆境、トラブル、障害が私を強くしてくれたのです。●昨日という日は、もう過去のことなのですよ。
仕事の進め方――●私は辛抱強く話を聞きますが、一度こうと決めたらとても頑固になるのです。●良いアイデアがひらめいたら、それを大切にすることだ。アイデアが形になるまでとことん追求して、やり遂げるんだ。●僕はずっとライバルと競い合ってきた。彼らがいてくれたおかげでここまでこれたのさ。●最も一体感を覚えるのは、チームワークを発揮している時です。●私が成し遂げた最も重要なことは、ともに働くみんなをまとめ、同じ目標に向かわせたことです。●ディズニーランドは永遠に完成しない。世界が想像力を失わない限り、進化し続けるのです。●私たち一人ひとりが、それぞれの人生の主役です。そして、望むものを手にしたいのなら、助け合える仲間が必要なのです。
幼い頃から私を夢中にさせた『白雪姫』『ピノキオ』『ダンボ』『バンビ』『シンデレラ』『砂漠は生きている』『ピーター・パン』『眠れる森の美女』『101匹わんちゃん』『メリー・ポピンズ』などのディズニー映画を生み出した原動力を知ることができ、大満足です。