類書を圧倒する、迫力あるリアルなCG画像で辿る恐竜の栄枯盛衰史・・・【情熱的読書人間のないしょ話(982)】
【amazon 『よみがえる恐竜・大百科(超ビジュアルCG版)』 カスタマーレビュー 2017年12月30日】
情熱的読書人間のないしょ話(982)
いよいよ、正月が近づいてきました。因みに、本日の歩数は10,652でした。
閑話休題、『よみがえる恐竜・大百科(超ビジュアルCG版)』(スティーヴ・ブルサット著、マイケル・ベントン監修、ピクセル・シャック・コムCG、椿正晴訳、北村雄一監修、ソフトバンク クリエイティブ。出版元品切れだが、amazonなどで入手可能)の恐竜たちのCG画像は、類書を圧倒するリアルさで復元されています。
本書で描かれているのは、恐竜たちの栄枯盛衰の歴史です。恐竜が産声を上げた三畳紀中期に始まり、ジュラ紀を経て、彼らが地球上から忽然と姿を消す白亜紀末までが克明に辿られています。
ジュラ紀中期に中国に棲息していたモノロフォサウルスの大写しの顔と、ジュラ紀後期のドイツに棲息していたアルカエオプテリクス(始祖鳥)のカラフルな全体像を見ただけでも、本書のCG技術のレヴェルの高さが窺えます。