榎戸誠の情熱的読書のすすめ -3つの読書論・ことばのオアシス・国語力常識クイズ(一問一答!)-

クラブハウスとは何か、どう始めればいいのか、そして、ファンを増やす方法は・・・【情熱的読書人間のないしょ話(2245)】

【読書クラブ 本好きですか? 2021年6月5日号】 情熱的読書人間のないしょ話(2245)

ナツツバキ(写真1~3)、タチアオイ(写真4~6)、ホタルブクロ(写真7)、ペンタス・ランケオラータ(写真8)が咲いています。我が家の庭では、ガザニア・ガズー(写真9)が咲いています。

閑話休題、『ビジネスが広がるクラブハウス――人脈・アイデア・働き方・・・』(武井一巳著、青春新書INTELLIGENCE)のおかげで、音声SNSのクラブハウスがどういうものかを理解することができました。

「ラジオやポッドキャストといったこれまでの音声メディアは、そのほとんどが一方向のメディアでした。ところがクラブハウスは、誰もが簡単に双方向の音声メディアを持てるSNSです。しかも、テキストや写真、動画といった手間のかかる手段でのコミュニケーションではなく、リアルタイムにおしゃべりするという、まさに現実に限りなく近いコミュニケーションを実現しています」。

「簡単にいうと、喫茶店やパーティー、カラオケに集まり、わいわいと話をしたり、歌を歌ったり、あるいはディスカッションをしたりする場面を想像してみてください。これを世界中のあらゆるところでできる――それがクラブハウスなのです。これまでのSNSでは、テキストや画像を編集してアップロードする、といった手間が必要でした。さらにフォロワーからの反応がなかったり、即座に届かなかったりします。ところが、クラブハウスは音声のため、思ったことをすぐに伝えることができ、しかも、反応がリアルで即座に返ってきます。そのため、人に伝わるようにテキストを書くスキルや、写真(画像)を作る・編集するスキルが必要でした。しかし、クラブハウスでは『会話』でいいのです。そして、従来の雑談・会議・ライブ・プレゼンが、クラブハウスによってネットでできるようになったのです」。

「ゼロから解説『始め方』『使い方』」の章は、これからクラブハウスを始めようという人の役に立つでしょう。

「ファンが増える『プロフィール』『ルーム』作り」は、ファンを増やしたい人向けの章です。

「『ビジネス化』『稼ぎ方』のヒント」の章は、クラブハウスで稼ごうという人の参考になるでしょう。

私自身は、編集することが好きなので、今後ともブログとフェイスブックで頑張ろうと考えています。