かこさとしが、子供たちに科学の本質を正しく、楽しく伝えたいという思いを込めて、科学絵本を多数描いていることを知りました・・・【情熱的読書人間のないしょ話(2753)】
【読書クラブ 本好きですか? 2022年10月30日号】
情熱的読書人間のないしょ話(2753)
クロコノマチョウ(写真1、2)、キタテハ(写真3)、ヒカゲチョウ(写真4)、ツマグロヒョウモンの雄(写真5)、モンキチョウ(写真6)、キタキチョウ(写真7)、チャバネセセリ(写真8)、結合したアキアカネ(上が雄、下が雌。写真9)、ツチイナゴ(写真10)、オオカマキリ(写真11~13)をカメラに収めました。女房が何か一所懸命作っていると思ったら、ハロウィーンに間に合わせようとした作品(写真15)でした。因みに、本日の歩数は12,752でした。
閑話休題、『かこさとし 科学絵本の世界』(藤嶋昭著、学研プラス)によって、かこさとしが、子供たちに科学の本質を正しく、楽しく伝えたいという思いを込めて、科学絵本を多数描いていることを知りました。
「理科離れとか言われていますけれども、基本的なところに興味を持たせて、そこを伸ばしていこうという姿勢が大切だと思います」と、かこ自身が語っています。
●『かわ』――川の始まりから終わりまで、それぞれの画面がつながる川の一生の絵本
●『かこさとし からだの本(1) あなたのおへそ』――ヒトは哺乳類、だからおへそがある
●『かこさとし からだの本(10) わたしののう と あなたのこころ』――脳の大切なはたらきと、正しい脳の育て方
●『宇宙』――身近な場合から宇宙の果てまで、考えぬかれた30場面
●『大きな大きなせかい』――行き着く先は宇宙の果て
●『かこさとし 大自然のふしぎえほん(6) モグラのもんだい モグラのもんく』――モグラから日本の農業を考える
●『かこさとしの自然のしくみ 地球のちからえほん(6) じめんがふるえる だいちがゆれる』――地震のメカニズムを正しく伝える