27歳のネイリストが全国を回って知った多種多様な生き方･･･【情熱的読書人間のないしょ話（3366）】
一日中、雨――。
閑話休題、『生き方てさぐり出張ネイリスト、47都道府県で色んな人生を聴く』（山本杏里著、二見書房）は、27歳のネイリストが人生100年時代に迷える若者を代表し、日本全国を出張ネイルしながら多種多様な人生観を聴いて回って生き方を模索した記録です。
●そのままだからこそ強みになっている。自分の長所はどこ？
●気にはなっているけど、まだ触れていない「嗜み」を体験しに行こう。
●自分や人に「失敗させないように」という理由で、ストップしていることがないか振り返ってみよう。
●強い気持ちで根気よく行動し続けていることがあるか考えてみよう。
●何かのレヴェルを上げるために、何をやらないかを考えてみよう。
●ずっと続けていることに、どんな価値や思いがあるか考えてみよう。
●よりよいアイディアを生むために経験しておいたほうがよい環境やポジションを考えてみよう。
●フラットな目線で周りの意見を聴き、自分のスペシャリティの中に取り入れてみよう。
●「私、○○します！」とSNSで宣言してみよう。
●スタンダードや通常のマニュアルにプラスアルファの工夫をしてみよう。
●今が何歳でも、自分がワクワクするような夢をもう一度思い出してみよう。
●子供や異なる世代の人たちに「○○についてどう思う？」と聞いてみよう。
●自分を漢字一文字で表すと？ 自分でも考えてみよう。
●状況や条件に左右されず、常に口角は上げていよう。
●身の回りや道具を整えたり、姿勢を正したり、気を引き締めたりすることから意識しよう。
●目の前の人にはどんなよいところがあるのか？ 見つけて相手に伝えてみよう。
●「マニアだね」と言われるぐらい没頭できる趣味や活動を、時には異常な数をこなして極めてみよう。
●雑談の内容から得られたアイディアを試しに実行してみよう。
●「こうだったらな」と自分が思っていても、やっていなかったことに手を付けてみよう。
●価値観の違う人に会う、非日常な空間へ行く、ギャップを生み出せる予定を立てよう。
●あなたがしてきたこと、これからすることで喜ぶ人の顔を想像してみよう。
●正解を外に求めるのはいったん措いて、満足のいく人生を考え、そのためにやることを自分で決めよう。