保守派が目指す改憲が実現しない理由・・・【情熱的読書人間のないしょ話(3432)】
【読書の森 2024年9月5日号】
情熱的読書人間のないしょ話(3432)
アオマツムシの雌(写真1~5)が、重要なセンサーである長い触覚の清潔を保つため盛んに舐めています。ツマグロヒョウモンの雌(写真6、7)、キタテハ(写真8)をカメラに収めました。ハス(写真9、10)の葉が林立しています。カエンボク(写真11~13)が実を付けています。トチノキ(写真14)の実が落下しています。視力がいい撮影助手(女房)が、見慣れないテントウムシがいるわよ、と教えてくれました。何と、ダンダラテントウ(写真15)ではありませんか。因みに、本日の歩数は11,469でした。
閑話休題、『憲法の無意識』(柄谷行人著、岩波新書)の著者・柄谷行人が読者に伝えたいことは、私なりに整理すると、こういうことになるでしょう。
●憲法九条は明らかにアメリカの占領軍の強制によるものである。
●日本人が強制された憲法九条を受け容れているのは、「戦争に対する無意識の罪悪感」による。
●従って、保守派が目指す改憲は実現しない。
なお、憲法九条は首相・幣原喜重郎の提案であったと、ダグラス・マッカーサーが『回想記』に記しています。