榎戸誠の情熱的読書のすすめ -3つの読書論・ことばのオアシス・国語力常識クイズ(一問一答!)-

廃線跡を訪れたくなってしまいました・・・【情熱的読書人間のないしょ話(3722)】

【読書の森 2025年6月5日号】 情熱的読書人間のないしょ話(3722)

早朝、2階のヴェランダで洗濯物を干していた女房が、慌てて降りてきて、オナガ(写真1~3)がいるわよ! テイカカズラ(写真4)が芳香を放っています。バイカウツギ(写真5~7)、ガクアジサイ(写真8、9)、バラ‘カクテル’(写真10、11)、スイセンノウ(写真12、13)が咲いています。

閑話休題、『廃線めぐり旅』(旅鉄BOOKS編集愚編、イカロス出版)は、もう使われることのない線路をめぐる写真集です。

●山代温泉と北鉄加南線跡(石川県)――湯が心地よい温泉宿の裏手も実は廃線跡だった

●可部線廃線跡(広島県)――「歩いてみたい廃線跡」として人気が高い

●日中線記念自転車歩行者道(福島県)――鉄道ファンに愛された盲腸線が地域に愛される桜の道に

●豊橋鉄道田口線三河大草駅跡(愛知県)――トンネルの先に現れる緑の中に生き残った廃駅

●倉吉線旧国鉄倉吉線廃線跡(鳥取県)――レールを縫うように生える竹や樹木が幽玄な雰囲気を醸し出す