榎戸誠の情熱的読書のすすめ -3つの読書論・ことばのオアシス・国語力常識クイズ(一問一答!)-

ChatGPT時代の読書とは・・・【情熱的読書人間のないしょ話(3801)】

【読書の森 2025年8月19日号】 情熱的読書人間のないしょ話(3801)

トノサマバッタ(写真1)、その幼虫(写真2)をカメラに収めました。アメリカフヨウ(写真3)、チョウセンアサガオ(写真4、5)、ヒャクニチソウ(写真6)が咲いています。ブドウ ‘デラウェア’(写真7)、スズメウリ(写真8)が実を付けています。我が家では、ハツユキソウ(写真10、11)、タカサゴユリ(写真12)、矮性のアサガオ(写真13)が咲いています。

閑話休題、『シンプルで脳科学的に正しい読書法』(茂木健一郎著、PHP研究所)は、ChatGPTなどAIの凄まじい技術革新の時代の読書について考えるヒントを与えてくれます。

●先の見えない時代だからこそ本を読む。
●AI時代に本を読む意義は、教養を深めることにある。
●教養とは、脳がアップデイトされ、人生をよりよいものに変えていってくれるもの。
●本を読むか、読まないかで人生に圧倒的な差がつく。
●読書を習慣化すると、脳に「高速道路」ができる。
●読書は認知症予防に効果がある。
●知性とは、どれだけ多くの人の立場で考えられるかだ。
●スティーヴ・ジョブズ、ビル・ゲイツの発想の源は膨大な読書から。
●衝撃を受ける本との出会いが、その人の世界を広げる。
●AI時代にこそ共感力が求められる。
●読書は共感力やコミュニケーション能力を育む。
●本は一生かかっても経験し切れないことを疑似体験できる。
●書くことで、脳の中の情報が処理され、アイディアに結びつく。
●全体を俯瞰して再編集できる感性と直感は人間にしかない。現在のAIにはできない。