けん玉で遊ぶだけで、知らぬうちにボケが防止できるんだって・・・【情熱的読書人間のないしょ話(97)】
梅雨の谷間の晴れ上がった今日、気持のいい風に吹かれながら、野鳥と水辺生物の観察会に参加してきました。上空を旋回するノスリをハシボソガラス2羽が追いかけ回したり、田んぼでダイサギとチュウサギ(写真はチュウサギ)が餌を漁っていたり、オオヨシキリやコヨシキリ、セッカが葦原でにぎやかに鳴いていたりと、27種の野鳥を観察することができました。利根運河では、30cmぐらいのニホンナマズが4匹も仕掛けに掛かっていました。ニホンナマズたちは、写真撮影後、リリースしました。因みに、本日の歩数は14,953でした。
閑話休題、私は子供の頃からけん玉が好きで、大人になっても、時折、遊んでいます。そこで、『脳が目覚める! けん玉レッスン』(白澤卓二・日本けん玉協会監修、主婦と生活社)を読んでみました。
「手先や頭を使うあそびが脳を刺激し、活性化してくれることは、すでに実証済みです。その点、けん玉は、手先や脳を使うのはもちろん、ひざなども使う全身運動です。つまり、ほかのあそび以上に、『ボケずに、元気で長生きする』効果が高いと思われます」。「『子どものあそび』と思ったら大間違い」。「脳の神経細胞は脳に刺激を与えることで、新しく生成することができます。そこで、けん玉なのです。けん玉は、手先を使うあそびです。手先を使うことで、脳の運動野の多くの部分が刺激され、脳の神経細胞やシナプスの働きを強化してくれます。また、けん玉は考えるあそびでもあります。複雑な技を習得するためには、練習方法を工夫したり、手先の動きをコントロールしたりする必要があります。こうした脳の働きは、脳の前頭前野を刺激します。・・・けん玉は、あそんでいるだけで前頭前野を刺激し、知らないうちにボケ防止につながるあそびと考えられます」。
「けん玉の基本技で脳活!」という章で21の技が写真付きで解説されていますが、何と、そのほとんどは私が普段使っている技ではありませんか。 ボケにいいということなので、今後はけん玉で遊ぶ回数を増やすことにしました。