榎戸誠の情熱的読書のすすめ -3つの読書論・ことばのオアシス・国語力常識クイズ(一問一答!)-

100年生きて、わかったこと・・・【情熱的読書人間のないしょ話(2722)】

【読書クラブ 本好きですか? 2022年9月29日号】 情熱的読書人間のないしょ話(2722)

ホトトギス(写真1)、イヌサフラン(写真2、3)が咲いています。ウメモドキ(写真4)、カラスウリ(写真5~8)、トチノキ(写真9)、カキ(写真10、11)が実を付けています。ザクロ(写真12)の実から種衣が覗いています。我が家の庭は、キンモクセイ(写真13)の甘い香りに包まれています。

閑話休題、『老記者の伝言――日本で100年、生きてきて』(むのたけじ著、朝日文庫)の、反骨のジャーナリスト・むのたけじが発するメッセージが私たちの心に突き刺さります。

●人は違っているからわかり合える
●「君は俺が好きか。俺は君が好きだ」
●優越意識が差別を生む
●社会が仲間意識をもつ新聞に
●人間ゆがめた徴兵制度
●歴史を変える「無名の力」
●あきらめてはいけないものに努力する
●「喜ぶため、楽しむため」
●希望は自分でつくるもの