情熱を抱き続ける老人であれ・・・【情熱的読書人間のないしょ話(3153)】
【月に3冊以上は本を読む読書好きが集う会 2023年12月4日号】
情熱的読書人間のないしょ話(3153)
キセキレイ(写真1~4)、ジョウビタキの雌(写真5~9)、モズの雌(写真10~12)、コゲラ(写真13)、ヒドリガモの雄(写真14、15)、ハシビロガモの雌(写真16)をカメラ二収めました。
閑話休題、『小さな幸福論――「致知」の言葉』(藤尾秀昭著、致知出版社)のおかげで、幸福を考えるヒントが得られました。
●佐藤一斎の言葉
<少くして学べば、則ち壮にして為すあり 壮にして学べば、則ち老いて衰えず 老いて学べば、則ち死して朽ちず>。
●今北洪川の言葉
「仏教の教えを凝縮すると、『覚』の一語に尽きるというのである。『覚』とは何か。平たく言えば、気づくということだろう。人生は気づくことが大事、気づかなければ何も始まらない。その気づきをさらに肚に落とし込む。覚悟を決めるとはそのことだ」。
●森信三の言葉
<人間は自己に与えられた条件をギリギリまで生かすという事が人生の生き方の最大最深の秘訣>。
●平澤興の言葉
<生きるとは情熱をもって燃えることだと思います。燃える心を忘れているような生き方は気の毒な生き方ではないでしょうか>。
●安岡正篤の言葉
<学芸、信仰、事業などに感興を失わず、情熱を抱き続ける老人こそ、不老の特権階級である。徒に不老長生の薬を求めたり、苦難を恐れて安逸を貪る人間は養生の道を錯誤しているものである>。
●曹操の漢詩
<老驥櫪に伏す 志千里に在り 烈士暮年 壮心已まず>。