榎戸誠の情熱的読書のすすめ -3つの読書論・ことばのオアシス・国語力常識クイズ(一問一答!)-

夜の沈黙(しじま)の中でひとり静かに墨を磨れ・・・【情熱的読書人間のないしょ話(3977)】

【読書の森 2026年2月2日号】 情熱的読書人間のないしょ話(3977)

アオジの雌(写真1、2)、シメ(写真3)、ツグミ(写真4)、センダンの実を啄むヒヨドリ(写真5~8)、カイツブリ(写真9)、バン(写真10~12)、その若鳥(写真13~15)をカメラに収めました。今宵は満月(写真18)。

閑話休題、『書を学ぶあなたへ ――夜の沈黙の中でひとり静かに墨を磨れ』(石川九楊著、芸術新聞社)は、書を学ぶ人たちへの指南書です。「真に書がわかることによって、つきせぬ書の面白さ、楽しさに触れてほしい手を替え品を替え、ああいえばいいかこういえばわかるか、とのたうち回るように教えてきた側の姿に気づいてもらいたいと切望する」。

私には書を書く嗜みはないが、分からぬながらも書を眺めていると心が落ち着きます。

本書で、印象的な言葉に出会いました。

●夜の沈黙の中でひとり静かに墨を磨れ

●「恥をかくこと」「おもいきること」これが何事においても上達の秘訣でしょう。そこから学ぶことです。

●臨書は何のためにあるかというと、真似るためではなく、書とはどういうものかということを実際に知るためにあります。【「臨書」とは、書道で、手本を見て文字を書くこと】