尊敬する松岡正剛氏が私のブログを読んでくださっているとは!・・・【情熱的読書人間のないしょ話(878)】
私の書斎の書棚を54cmに亘って占めているのが、『松岡正剛 千夜千冊』(松岡正剛著、求龍堂、全7巻+特別巻)です。私の尊敬する書評家・松岡氏はこの本をどのように読んだのだろうかと考えるたびに、書棚から引っ張り出し、繙いています。
ブログ「榎戸誠の情熱的読書のすすめ」(http://enokidoblog.net/)を12章――●第1章=宇宙・進化・生物の不思議、●第2章=歴史の再発見、●第3章=探検への憧れ、●第4章=女性という不可解な存在、●第5章=愛は万華鏡のごとく、●第6章=差別許すまじ、●第7章=仕事にロマンを、●第8章=人生とは何だろう、●第9章=読書の喜び、思索する愉しみ、●第10章=人生はドラマだ、●第11章=文章の奥深さ、●第12章=理想の暮らしを夢見て――に分けたことにも、松岡氏に少しでもあやかりたいという思いが籠もっています。
本日(9/11)、「ほんばこや」(http://hon-bako.com/)に掲載している「情熱の本箱」シリーズで大変お世話になっている赤羽卓美氏から、「松岡さんが榎戸さんのサイトを読んでいるとのことです」という思いがけないメッセージを頂きました。
一瞬、夢かと思いましたが、何ということでしょう、本当に私の名前があるではありませんか! これほど感激したことはありません。
「松岡正剛
千夜千冊の追撃フォロワーには千夜の読書体験をサイト化している諸氏が少なくない。ぼくも山田宗太朗、榎戸誠氏などのものを読む。新鮮で示唆に富む。共読仲間って嬉しいものだ。
松岡正剛 日刊セイゴオ「ひび」2017/09/08」
このような望外の励ましメッセージを、他ならぬ松岡氏から頂戴し、「本を読む」「書評を書く」生活をより深めていきたいと、決意を新たにしております。