榎戸誠の情熱的読書のすすめ -3つの読書論・ことばのオアシス・国語力常識クイズ(一問一答!)-

世界のステンドグラスの息を呑む美しさ・・・【情熱的読書人間のないしょ話(1023)】

【amazon 『世界の美しいステンドグラス』 カスタマーレビュー 2018年2月10日】 情熱的読書人間のないしょ話(1023)

長年、挑戦しながら、私は未だウグイスの撮影に成功していません。この時期、東京・杉並の善福寺公園でウグイスを見ることができると、地元の町口充氏から情報を得たので、早速、出向きました。ジッ、ジッと地鳴きするウグイスを見つけことができたのですが、さっと飛び立ってしまったため、写真は撮れませんでした(涙)。同行してくれた町口氏が数日前に撮影したウグイスの見事な写真を紹介します。滅多に見ることのできないアオゲラの雌をカメラに収めることができました。カワセミ、シジュウカラ、ツグミ、カワウを見かけました。公園から近くの東京女子大は、私にとって好感度の高い大学です。因みに、本日の歩数は26,636でした。

閑話休題、写真集『世界の美しいステンドグラス』(パイ インターナショナル編著、パイ インターナショナル)に収録されている世界のステンドグラスは、いずれも息を呑む美しさです。

聖ヴィート大聖堂(チェコのプラハ)。「聖堂の内部には、アルフォンス・ミュシャが制作した優美で色あざやかなステンドグラスも見られる」。

サン・ドニ大聖堂(フランスのサン・ドニ)。「聖書にある題材や聖人を描いた数多くのステンドグラスから、色とりどりの煌めきが放たれる」。

カンタベリー大聖堂(イギリスのカンタベリー)。「聖書の題材をひとつひとつ描いた『聖書の窓』など、中世のステンドグラスが数多くある。時を超えて、神の息吹が感じられる」。

サン・ミッシェル大聖堂(ベルギーのブリュッセル)。「天井まで高くのびるアーチが印象的で、ルネサンス期につくられた1200枚以上のステンドグラスが残されている」。

ミラノ大聖堂(イタリアのミラノ)。「壮麗な彫像群やステンドグラスの崇高な光に圧倒される」。

サン・ジュリアン大聖堂(フランスのル・マン)。「聖堂にも、中世の貴重なステンドグラスが多く見られる」。

ノートルダム・ド・ラソンプシオン大聖堂(フランスのクレルモン・フェラン)。「色彩豊かなステンドグラスが、あざやかな光の物語をかたってくれる」。

リーズ・ミンスター(イギリスのリーズ)。「ステンドグラスに描かれた聖人たちがひとりひとり祭壇をかこみ、高貴で華やかな光の空間をつくりあげている」。

ノートルダム・デュ・サブロン教会(ベルギーのブリュッセル)。「この教会堂のステンドグラスにも、上部に炎を思わせるようなデザインの仕切りが見られる」。

ビルバオ・アバンド駅(スペインのビルバオ)。「大きなステンドグラスには、豊かな自然や町の産業のようすが迫力をもって描かれている」。

アルカサル(スペインのセゴビア)。「(この城の)ステンドグラスには歴代の王などが描かれている」。