天の邪鬼の私は、人々から軽んじられているスズメが好き・・・【情熱的読書人間のないしょ話(1591)】
【amazon 『にっぽんのスズメと野鳥仲間』 カスタマーレビュー 2019年8月26日】
情熱的読書人間のないしょ話(1591)
女房が、草の間のトノサマバッタを見つけました。カマキリの種類を調べようと掴み上げたところ、思いっ切り噛み付かれてしまったが、胸部の橙色でチョウセンカマキリと分かりました。翅が黒くて腹部が緑色のハグロトンボの雄と、翅が褐色で腹部が黒っぽいハグロトンボの雌をカメラに収めました(この他に、翅と腹部が黒い雌も存在します)。因みに、本日の歩数は11,042でした。
閑話休題、天の邪鬼の私は、人々から軽んじられているスズメが好きです。姿も、仕草も、鳴き声もかわいいことに、人々はなぜ気が付かないのでしょう。こんな私にとって、心強い味方が現れました。『にっぽんのスズメと野鳥仲間――身近な「お散歩鳥」観察』(中野さとる写真、カンゼン)がそれです。
スズメのさまざまな姿を捉えた中野さとるの写真の数々に、本当に癒やされました。
その上、スズメと一緒に写っている野鳥たち――キジバト、ハシボソガラス、ムクドリ、ハクセキレイ、イソヒヨドリ、ジョウビタキにも癒やされます。この他の、散歩中に出会える野鳥たちもたくさん紹介されています。