榎戸誠の情熱的読書のすすめ -3つの読書論・ことばのオアシス・国語力常識クイズ(一問一答!)-

ホームページ、ブログを作りたい素人向けの、頼りがいのある手引き書・・・【情熱的読書人間のないしょ話(1926)】

【amazon 『ホームページの値段が「130万円」と言われたんですが、これって相場でしょうか?』 カスタマーレビュー 2020年7月23日】 情熱的読書人間のないしょ話(1926)

ピンクノウゼンカズラが薄桃色の花を咲かせています。ヤマユリが咲いています。カサブランカが濃厚な香りを放っています。

閑話休題、『ホームページの値段が「130万円」と言われたんですが、これって相場でしょうか?――ネットの価格はまだまだ下がる!』(竹内謙礼著、技術評論社)は、ホームページやブログなどを作りたいと考えている素人にとって、頼りがいのある手引き書です。

「なぜ、ネット業界の相場はわかりにくいのか」、「ネットでお金を払って『いいモノ』『悪いモノ』」、「ホームページ制作費の相場を検証する」、「SNS、ブログ執筆、動画コンテンツ制作・・・なんとかお安くできないのか?」、「SEOとリスティング広告の相場はいくらなのか?」、「正社員、フリーランス、コンサルタント・・・得なのは?」、「利益を出すためのネットショップ運営コストを考える」――と、素人にはなかなか知り得ない業界事情が、率直かつ具体的に明かされています。

趣味で、「榎戸誠の情熱的読書のすすめ」というブログを毎日更新している私としては、手軽なワードプレスなどのCMS(コンテンツ・マネジメント・システム)の利用がお勧めというアドヴァイスと、保守管理費用などの「ランニングコストの謎を解く」が、とりわけ参考になりました。