中間管理職が遭遇する修羅場を切り抜けるためのケーススタディ集・・・【情熱的読書人間のないしょ話(2346)】
【読書クラブ 本好きですか? 2021年9月19日号】
情熱的読書人間のないしょ話(2346)
公園で持参したランチを食べ終わった女房が手袋をはめようとしたら、手袋の上に、ちょこんとハラビロカマキリ(写真1~3)が鎮座しているではありませんか。ノシメトンボの雌(写真5)、イチジクの実から吸蜜しているアカボシゴマダラ(写真6、7)、キタテハ(写真8)、モンキチョウ(写真9)をカメラに収めました。モミジバフウ(写真10)が紅葉しています。キンモクセイ(写真11)の花が散り落ちています。イチョウ(写真12)の実が落ちています。我が家では、ヒガンバナとシロバナマンジュシャゲ(写真13)が見頃を迎えています。因みに、本日の歩数は12,099でした。
閑話休題、『修羅場のケーススタディ――令和を生き抜く中間管理職のための30問』(木村尚敬著、PHPビジネス新書)は、中間管理職が遭遇する修羅場を切り抜けるためのケーススタディ集です。
例えば、「どう考えても達成不可能な目標。それでも『ギリギリまで数字を詰めろ』とのお達しが」というケースでは、「マネジャーのあなたはあくまで『ギリギリまで粘り、努力をアピールすべき』なのか?」。回答は、「その目標が『空箱』ならば、腹をくくってドラスティックな対応を」となっています。
「突然の『在宅勤務』導入で、潜んでいた問題が続々と噴出!」というケースでは、「この混乱をどう解消し、どのように公平な仕組みを作り上げるか?」。回答は、「評価制度をドラスティックに変え、『真の成果主義』への抜本的改革を」。
「突然の『社内での英語公用語化』で大ピンチに!』というケースでは、「覚悟を決めて英語に打ち込むべきか? いっそ、転職してしまうべきか?」。回答は、「英語はどうにかなる。むしろ『今の仕事を今の会社で続けたいか』で判断を」。