ビル・ゲイツの思考・行動から学べること・・・【情熱的読書人間のないしょ話(2719)】
アキアカネの雌(写真1)、ノシメトンボの雌(写真2)、ナガサキアゲハの雄(写真3、4)、雌(写真5~8)、ツチイナゴ(写真9)、ハラビロカマキリ(写真10)をカメラに収めました。マムシグサ(写真11)、カラスウリ(写真12)が実を付けています。キャベツ(写真13)が育っています。因みに、本日の歩数は11,939でした。
閑話休題、『ビル・ゲイツの思考哲学』(ダニエル・スミス著、菅原都記子翻訳協力、文響社)で取り上げられているビル・ゲイツは、言うまでもなく、パソコンを世界中の人々の手に行き渡らせたIT界の革新者だが、現在は慈善活動家としても知られています。
デス・ディアラブのゲイツ評が、巻頭に置かれています。「彼には一歩先を見る技術面でのセンスと、それを売るための商売のセンスがあった。この両者の組み合わせこと、ビル・ゲイツが類まれな起業家となれた所以だ」。
本書を読むと、ゲイツのような金持ちになれるか否かは措くとして、ゲイツの思考・行動から学べることが多いことに気づかされます。
●知力を磨き、勝つことに貪欲になる。
●異なる業界の友人を作り刺激をもらう。
●はったりを演じてでも、チャンスをつかむ。
●共通の信念があり、助け合える仲間を集める。
●自分の仕事にロマンを持ち、ベストを尽くせ。
●他者の優れたアイデアを取り入れる。
●危機を察知したら、すぐさま行動にうつす。
●ライバルから常に目を逸らさない。
●感情を解放できる相手と家庭を築く。
●夢を見つけたいなら、まずは本を読め。
●最も深刻な課題に向き合う覚悟を持つ。
「困難に対してクリエイティブな方法で向き合えば、人生はもっと楽しくなるんです」というゲイツの言葉が心に響きます。
「不思議なことに、メリンダ(・フレンチ)となら結婚してもいい気持ちになったんです。本当に意外ですよ! それまで結婚に抱いていた合理的な考え方にまったく反するんですから」と言っていたのに、2021年、長年に亘り共に慈善活動を行ってきた妻・メリンダと離婚してしまったのは、なぜでしょうか。男と女の関係は一筋縄ではいきませんね。