榎戸誠の情熱的読書のすすめ -3つの読書論・ことばのオアシス・国語力常識クイズ(一問一答!)-

老いたって幸せになれる・・・【情熱的読書人間のないしょ話(2917)

【読書クラブ 本好きですか? 2023年4月13日号】 情熱的読書人間のないしょ話(2917)

我が家の料理人(女房)と訪れた北海道物産展では、北海道の雄大な景色を満喫し、美味しい食べ物に舌鼓を打ったことを懐かしく思い出してしまいました。アオダモ(写真1)、ベルギー・アザレア(写真2~4)、ミツバツツジ(写真5、6)が咲いています。我が家の庭では、オダマキ(写真7~9)、ラナンキュラス(写真10、11)、ウスベニカノコソウ(写真12)、ミヤコワスレ(写真13)、クレマチス(写真14)が咲いています。因みに、本日の歩数は11,229でした。

閑話休題、『人生後半、上手にくだる』(一田憲子著、小学館クリエイティブ)から、人生後半を生きる上でのヒントを得ることができました。

●老いたって幸せになれる。面白がって下ることだって、きっとできる。
●何も持たなくても幸せになれる。仕事をしていない時間を楽しく過ごすことができる。人生後半は、今までとまったく違った方向へ、舵を切るチャンスなのかもしれません。
●下り坂を楽しむには、問い続けることが大事。
●人生後半に「目に見えないテーマ」を見つけて、自分なりの「実験」をしてみるのも面白そう。
●自分のなかへ宝探しに出かける。
●人生後半にやってくる時間割の組み替えを。上手にやり終えたいものです。
●歳をとって、少しずつ社会との接点が減り、自宅でひとりで過ごす時間が多くなるとすれば、「私しか知らない時間」をコツコツと足し算しながら、案外ワクワクと楽しむことができるんじゃなかろうか。
●若者に学ぶという姿勢。
●ダメダメな自分を開示するのは、仲間を探すこと。
●「誰にも必要とされない」から「誰かの役に立つ」へ。
●「あの人、ちょっと苦手」と思っていても、改めて話してみると「人見知りなだけで、実はいい人かも」と、扉を開けることができたり・・・。