著者が身近に接してきた怪獣人間との付き合い方とは・・・【情熱的読書人間のないしょ話(3103)】
幸運にも、オオルリの雄の若鳥(写真1~3)を撮影することができました。バード・ウォッチャー榎戸にとって嬉しい日となりました。キビタキの雌と思われる個体(写真4~6)、ハクセキレイ(写真7)、アカゲラの雌(写真8。撮影はできなかったが、確認できた後頭部の色から雌と識別)をカメラに収めました。ミゾソバ(写真9)が咲いています。我が家のキンモクセイ(写真10~12)が芳香を放っています。因みに、本日の歩数は13,697でした。
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閑話休題、『怪獣人間の手懐け方』(箕輪厚介著、クロスメディア・パブリッシング)は、著鞘が身近に接してきた怪獣人間との付き合い方を正直に開陳しています。箕輪厚介が怪獣人間と呼ぶのは、堀江貴文、見城徹、ガーシー(東谷義和)といった人物たちです。
興味深いことが語られています。
●怪獣人間が一番嫌いなのは「時間を奪われることだ」。
●(初対面では)話す内容を決めるために、本、インタビューなど、あらゆる材料を集めて、相手のことを詳しく知る。そのうえで、相手のメリットになるような提案を考えて「面白いやつだ」とか「一緒に仕事をしようか」と思ってもらえるようにアプローチする。よくお願いごとをするときに自分のメリットばかり考える人がいるが、問題外だ。相手の人生にとってどれだけプラスになるか、それを考え、話す。
●これは僕がさまざまな怪獣人間と付き合って編み出した究極の三角形だ。人間関係の本質と言えるかもしれない。A=興味=興味を持つ、B=目的=目的を持つ、C=自分=自分を持つ。
●相手に興味を持ち、好きになり、関係をつくるということは何か。それは相手のことをとことん想像し切るということだ。相手の気持ちや考え方を相手以上に考える、想像する。それは好きだからこそできるし、想像することでさらに好きになる。創造力を働かせることは正解を当てることではなく、人間への興味をより深めることだ。
●怪獣人間は新しい世界を見られる仲間を常に、求めているのだ。
●陰口を言ってくれてありがとうと考える。