初めて見る四字熟語が、こんなにたくさんあるとは!・・・【情熱的読書人間のないしょ話(3321)】
【僕らは本好き読書隊 2024年5月16日号】
情熱的読書人間のないしょ話(3321)
雨上がりに、高木が林立している小さな公園で、樹木の天辺に止まるツミの雄(写真1~6)を見つけました。10数羽のオナガ(写真7~12)が飛び交っています。ツミとオナガは同じ場所で営巣することが多いと野鳥観察仲間から聞いたことがあります。アツバキミガヨラン(写真13)が咲いています。朝食の卵焼きに緑の野菜が刻み込まれているので、我が家の料理人(女房)にこれは何かと尋ねたところ、庭から摘んできたミツバ(写真14)とのこと。バラ(写真15)が見頃を迎えています。
閑話休題、『奇妙な四字熟語』(杉岡幸徳著、ポプラ新書)には、初めて見る四字熟語がたくさん収載されています。
●鬼哭啾啾(きこくしゅうしゅう)=鬼気迫ってものすごいようす。
●蛙鳴蝉噪(あめいせいそう)=騒がしいだけで内容のない文章や議論。
●鬱鬱怏怏(うつうつおうおう)=気分がめいって不満を感じているさま。
●氷肌玉骨(ひょうきぎょっこつ)=氷のように滑らかな肌の美人。
●喋喋喃喃(ちょうちょうなんなん)=男女が仲睦まじくささやき語り合うさま。
●羞花閉月(しゅうかへいげつ)=花も恥じらい、月も身を隠してしまうほどの美人。
●宴安酖毒(えんあんちんどく)=享楽にふけると身をほろぼすということ。
まだまだ知らない四字熟語があることを思い知らされました。