『今夜はジビエ』を読みながら、何度も涎が垂れそうになりました・・・【情熱的読書人間のないしょ話(3673)】
【読書の森 2025年4月24日号】
情熱的読書人間のないしょ話(3673)
一昨日とは違う場所でも、キンラン(写真1~6)が群生しています。ジュウニヒトエ(写真7)、フジ(写真8)が咲いています。セイヨウカナメモチ(英名:レッドロビン。写真9)が蕾を付けています。外国人女性の二人連れに、何を摘んでいるのですか?と尋ねたところ、セリ(写真10)とのこと。ベニシジミ(写真11、12)をカメラに収めました。我が家の庭師(女房)から、クレマチス(写真14~18)が咲き出したわよ、との報告あり。
閑話休題、長年生きてきたが、山小屋で孤独に暮らし、四季を味わい尽くしたいという夢は未だに実現できていません。それなのに、小川糸は49歳にして、八ヶ岳の標高1600mの所で山小屋暮らしを楽しんでいるではありませんか。
エッセイ集『今夜はジビエ』(小川糸著、幻冬舎文庫)を読みながら、何度も涎が垂れそうになりました。
●右を見ても左を見ても、前を見ても後ろを振り返っても、森、森、森、森。
●夜明けと夕暮れに、鳥たちの声が賑やかになる。朝晩、鳥の声を聞きながら、(愛犬の)ゆりねと森を歩く。
●今日は、というか今日も、温泉に行った。
●森の香りを吸ったり吐いたりしているだけで、ものすごく気持ちが健やかになる。
●夜は、ワインを飲みながら、大音響で音楽を聴く。
●裸足で歩ける小径ができたので、ちょこちょこと庭仕事に精を出す。
●庭仕事の合間に、読書。
●今は、孤独を大いに楽しんでいる。
羨ましいなあ。