榎戸誠の情熱的読書のすすめ -3つの読書論・ことばのオアシス・国語力常識クイズ(一問一答!)-

図書館活用法のヒントが得られる一冊・・・【情熱的読書人間のないしょ話(3697)】

【読書の森 2025年5月13日号】 情熱的読書人間のないしょ話(3697)

東京・八王子の多摩森林科学園で、ナニワイバラ(別名:ナニワノイバラ。写真1、2)、ウツギ(写真3)、ツリフネソウ(写真4)、ブタナ(写真5)、セリバヒエンソウ(写真6)、ナンヨウザクラ(写真7)、ヘビイチゴ(写真8、9)、クサイチゴ(写真10)を観察しました。高尾駅まで歩いて帰る途中の川でムクドリが水浴びしていました(写真12、13)。カジカガエルの美声が聞こえたが、残念ながら撮影はできず。

閑話休題、『図書館が教えてくれた発想法』(高田高史著、柏書房)のおかげで、図書館活用法のヒントが得られました。

●調べものはイメージせよ
探している情報がどこに出ているのかなってイメージだ。

●視野の広さを心がけよ
意識して周りの本にも目を通すようにすると、さまざまなきっかけが得られる。

●図書館員の用語
▶出納=書庫の本を取りにいくこと
▶ブックトラック=本を載せる台車
▶ブッカー=本にかけてある透明フィルム
▶配架=本を所定の場所に置くこと
▶OPAC=コンピュータでの蔵書検索
▶選定=どの本を買うか選ぶこと
▶□の中にトと書いた符号=図書館の略字

●古い雑誌の記事を読みたい時
雑誌のバックナンバーをきっちり保存している図書館はどこかを調べる。