お金があるのに幸せになれない家族の実例集・・・【情熱的読書人間のないしょ話(4010)】
【読書の森 2026年3月4日号】
情熱的読書人間のないしょ話(4010)
シロバナジンチョウゲ(写真1、2)が芳香を放っています。餌台にやって来るメジロ(写真3~7)たちを眺めていると、時間が経つのを忘れてしまいます。我が家の庭師(女房)から、キズイセン(写真8)が咲き出したわよ、との報告あり。









閑話休題、『お金持ちはなぜ不幸になるのか』(阿部恭子著、幻冬舎新書)は、お金があるのに幸せになれない家族の実例集です。
「富裕層が経験する倦怠感や意欲の低下、浪費といった問題を、消費評論家は『裕福』という意味の『アフルエンス(affluence)』と『インフルエンザ(influenza)』を合わせた『アフルエンザ(金満病)』と呼んでいるそうです」。
「社会的地位の高い人たちほど、困りごとが生じた時に他人に頼る発想がありません。それゆえ問題を拗らせ、いつの間にか制御できない状況に追い込まれてしまうのです。医師や弁護士は家庭の悩みを同業者には知られたくないという人も多いことから、宗教やスピリチュアルの世界が居場所になることもあります。悪い人々は、富裕層の弱点にうまくつけ込み、あの手この手で搾取していくのです」。
「人は経済的安定のみならず、精神的に満たされ、社会に居場所があるという3要素のバランスが取れてこそ幸せなのだと考えます」。
富裕層に生まれなかったことを、素直に喜んでいいのでしょうか。
