鎌倉五山と鎌倉三十三観音を巡るためのガイドブック･･･【情熱的読書人間のないしょ話（447）】

ブログやfacebookに写真を掲載するようになってから1年半が経過しました。どこに行くにもデジカメが必需品となりましたが、写真撮影は3つの力を鍛えてくれました。第1は観察力で、野鳥、昆虫、植物などの名前を確認するのに必須だからです。第2は機敏性で、生涯に二度と巡り合えないかもしれないシャッター・チャンスを逃さないためです。第3は忍耐力で、納得のいく写真をものにするには時間的、精神的、肉体的な忍耐を強いられるからです。因みに、本日の歩数は10,160でした。

閑話休題、『御朱印でめぐる鎌倉の古寺――三十三観音完全掲載（改訂版）』（小川美千子・原田里絵執筆、ダイヤモンド・ビッグ社）は、御朱印という視点から鎌倉の古寺巡りを捉えています。

鎌倉五山と鎌倉三十三観音が写真と文章で紹介されています。

鎌倉五山の第1位は「威風堂々たるわが国最初の禅寺」建長寺、第2位は「開山無学祖元に想いを馳せる」円覚寺、第3位は「源氏山の麓、緑に囲まれて建つ」寿福寺、第4位は「古びた山門や石段に古都の風情」浄智寺、第5位は「山門から眺める仏殿が優雅な姿」浄妙寺です。

鎌倉五山と三十三観音札所巡りのモデル・コースとして、「五山堪能　1日散策コース」、「乗り物駆使でとにかく御朱印　3日間ダッシュコース」、「ゆっくり散策　5日間のんびりコース」、「四季を楽しむ　1年間ゴールデンコース」の4つが提案されています。

初めて鎌倉を訪れる人にも、もう何度も行ったことのある人にも、いろいろな気づきを与えてくれるガイドブックです。

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