榎戸誠の情熱的読書のすすめ -3つの読書論・ことばのオアシス・国語力常識クイズ(一問一答!)-

高尾山のガイドブックと図鑑が一冊に収まった便利な本・・・【情熱的読書人間のないしょ話(240)】

【amazon 『高尾山の自然図鑑』 カスタマーレビュー 2015年11月29日】 情熱的読書人間のないしょ話(240)

荻窪・西荻窪の散歩会に参加しました。東京・杉並の荻窪の私の実家から徒歩3分の大田黒公園では、池に映るイロハモミジの紅葉や黄葉したイチョウを楽しむことができました。子供の頃、まだ公園ではなかった音楽評論家・大田黒元雄邸の垣根の破れ目から入り込み、広大な庭で遊び回ったことを懐かしく思い出しました。荻窪駅の北口前には、荻窪の名前の由来となったオギが植えられています。西荻窪駅に通じる戎通りは、雰囲気のある飲み屋街でした。因みに、本日の歩数は19,923でした。

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閑話休題、『高尾山の自然図鑑――ポケット版ネイチャーガイド』(前田信二著、メイツ出版)は、ガイドブックと図鑑が一冊に収まった便利な本です。

髙尾山薬王院有喜寺コース、自然研究路1号路、2号路、蛇滝コースなど、23のコースが親切に紹介されています。

自然図鑑には、高尾山とその周辺で見られる動植物600種――ムササビ、ホンドリス、オオルリ、サンコウチョウ、カジカガエル、ムカシトンボ、オオムラサキなどの動物、シモバシラ、レモンエゴマ、セッコク、タマノカンアオイ、タカオヒゴタイ、タカオスミレ、キバナノショウキランなどの植物――が掲載されています。

本書のページを捲っていたら、また、高尾山に行きたくなってしまいました。