「人生は短い、だから楽しむべき」を実現したターシャ・テューダーの生涯・・・【情熱的読書人間のないしょ話(957)】
【amazon DVD『ターシャ・テューダー 静かな水の物語』 カスタマーエビュー 2017年12月4日】
情熱的読書人間のないしょ話(957)
ドイツスズランの赤い実を見つけました。ナンテンが赤い実をびっしりと付けています。ナンテンの紅葉、ドウダンツツジの紅葉は見応えがあります。因みに、本日の歩数は10,439でした。
閑話休題、アメリカの絵本作家、ターシャ・テューダーの自然に寄り添った暮らしぶりは、彼女の写真集で知っていたつもりでしたが、ドキュメンタリー映画『ターシャ・テューダー 静かな水の物語』(DVD『ターシャ・テューダー 静かな水の物語』<松谷光絵監督、ターシャ・テューダー出演、KADOKAWA)は、また格別で、彼女と一緒に生活しているかのような錯覚を覚えました。
ターシャがどのような考え方で、どのような生活を送ったのか、彼女の子供や孫にどのように接したのか――季節の花が咲き乱れる庭を背景に、映像・音楽・ナレーションが私たちの心に静かに染み込んできます。
「人生は短い、だから楽しむべき」というモットーに忠実に生きた彼女の92年の生涯は、「見事」の一言に尽きます。