降り注ぐ太陽、紺碧の海、青年の迸る欲望・・・【情熱的読書人間のないしょ話(1182)】
【amazpn DVD『太陽がいっぱい』 カスタマーレビュー 2018年7月18日】
情熱的読書人間のないしょ話(1182)
スイレンが薄桃色、濃桃色、白色の花を咲かせています。ハスが桃色の花を付けています。ガマの茶色い円柱形の穂が風に揺れています。千葉・柏の布施弁天は静まり返っています。
閑話休題、太陽がじりじりと照りつける真夏に見たくなる映画、それは『太陽がいっぱい』(DVD『太陽がいっぱい』<ルネ・クレマン監督、アラン・ドロン、マリー・ラフォレ、モーリス・ロネ出演、KADOKAWA>)です。
燦々と降り注ぐ太陽、吸い込まれそうな紺碧の海、貧しい青年の迸る欲望。哀愁を帯びた鮮烈な音楽、何度見てもドキドキする緊迫感。見終わった女房が一言、「アラン・ドロンは、やはりハンサムね」。