榎戸誠の情熱的読書のすすめ -3つの読書論・ことばのオアシス・国語力常識クイズ(一問一答!)-

世界には、溜め息が出るほど美しい鳥たちがいるのだ・・・【情熱的読書人間のないしょ話(1758)】

【amazon 『世界で一番美しい鳥図鑑』 カスタマーレビュー 2020年2月6日】 情熱的読書人間のないしょ話(1758)

晴れてはいるが寒風吹き荒ぶ中、野鳥観察に出かけた甲斐がありました。20羽ほどのヨシガモ――雄、エクリプス(繁殖羽に生え替わるまでの地味な羽色)の雄、雌――が群れているではありませんか。雄の後頭部が緑色に輝いています。ジョウビタキの雄、カワラヒワ、カマキリの卵鞘を啄むコゲラをカメラに収めました。因みに、本日の歩数は10,730でした。

閑話休題、『世界で一番美しい鳥図鑑――大空を舞い、木々に水辺に佇む』(すずき莉萌編著、誠文堂新光社)には、世界の美しい鳥たちが勢揃いしています。

「雄の頭部から頸部にかけては紫色を帯びた瑠璃色で、肩と翼は黄緑色、尾羽はモスグーン、胸部から腰にかけて朱色をした虹色の」ゴシキノジコ。

「翼や背面は美しい空色、喉は白く嘴と脚は赤い」アオショウビン。

「14色にも及ぶカラフルな羽を持つ」ライラックニシブッポウソウ。

「雄の上胸部は青く橙色の斑模様が入る。冬羽になると喉の辺りに白みを帯びる」オガワコマドリ。

「赤い体色」のアカハワイミツスイ。

「藍のような濃い青色の体色」のルリノジコ。

「オレンジと黄色のコントラストが映える華やかな体色」のコガネメキシコインコ。

「コバルトブルーの鮮やかな体色」のスミレコンゴウインコ。

「虹のようにカラフルな体色」のヨーロッパハチクイ。

「嘴が橙、赤、黄緑の3色で胸の羽は黄色」のサンショクキムネオオハシ。

思わず溜め息が出てしまう大型写真集です。