榎戸誠の情熱的読書のすすめ -3つの読書論・ことばのオアシス・国語力常識クイズ(一問一答!)-

上質な暮らしは自分自身を成長させてくれる・・・【情熱的読書人間のないしょ話(2916)】

【読書クラブ 本好きですか? 2023年4月12日号】 情熱的読書人間のないしょ話(2916)

コデマリ(写真1)、ジャスミン(写真2)、シナレンギョウ(写真3、4)、ボケ(写真5~7)、ラッパズイセン(写真8、9)、フサザキズイセン(写真10、11)、ハナニラ(写真12、13)が咲いています。

閑話休題、『本当に必要なものだけに囲まれる、上質な暮らし』(田村昌紀著、幻冬舎)から、多くのヒントを得ることができました。

●本当に必要なものだけで部屋を満たせば、暮らしは上質になっていく。
●シンプルなデザイン、シンプルな機能。それこそが第一の選択基準。
●人生を豊かにしたければ、それまでの生き方を整理して隙間をつくる。
●優美で品格のある生活は、「お金」からは生まれない。
●良いものには背景があり、作り手の思想がある。
●嫌いなものは広がらない。好きだからこそ、自分だけの世界が広がっていく。
●一本の木があれば「光と風のブラインド」になる。
●心身を回復させるための工夫を生活空間にちりばめる。
●たったひとつの窓があるだけで、光と風が手に入る。
●心地よい住まいには、美しき色の調和がある。
●狭い空間であればあるほど、ディテールと素材を意識する。
●くつろぎで心が満たされれば多忙な日々も乗り切ることができる。
●ロングライフデザインの思想は「基本を変えずに進化する」こと。
●壊れても関係性は終わらない、「工夫の力」で生まれるストーリーがある。
●長く使うほど思い出が積もり幸せな気持ちに導いてくれる。
●本当に上質な暮らしは、メンテナンスしないと成り立たない。
●上質な暮らしは自分自身を成長させてくれる。