無意味な成功より、「自分らしくいられる」豊かな時間を・・・【情熱的読書人間のないしょ話(3191)】
【月に3冊以上は本を読む読書好きが集う会 2024年1月11日号】
情熱的読書人間のないしょ話(3191)
イカルチドリ(写真1~3)、バン(写真4、5)、ダイサギ(写真6)をカメラに収めました。ナンテン(写真7)が実を付けています。我が家の庭では、スズメ、メジロが群れています(写真8)。
閑話休題、『あの偉人は、人生の壁をどう乗り越えてきたのか――視野が広がる40の考え方』(真山知幸著、PHP研究所)は、著者が偉人と認定した人物たちから「絶望せずに生きる術」を学ぼうという趣旨で書かれています。
モハメド・アリ――人生で最悪の時期をどう過ごすかで、人間の真価が問われる。
モーツアルト――もがき続ければ、いつかはブレークスルーできる。
グラハム・ベル――無意味な成功より、「自分らしくいられる」豊かな時間を。
徳川家康――強いこだわりのある分野こそ、人の意見を参考にしよう。
手塚治虫――失敗も「インプット」ととらえれば、成功への礎となる。
夏目漱石――大きなビジョンが見えているのなら、反響がなくても気にせず進め。
ココ・シャネル――常識外れも極めれば、自分だけの芸になる。