墓場で骨にかぶりつく若い娘の秘密とは・・・【情熱的読書人間のないしょ話(3329)】
サツキ(写真1)、ベニバナツメクサ(別名:クリムソン・クローバー。写真2)、ハナビシソウ(写真3)、タチアオイ(写真4~6)が咲いています。タチアオイにラミーカミキリ(写真7)、チャバネアオカメムシ(写真8)、クサギカメムシ(写真9)たちが集っています。クロタネソウ(学名:ニゲラ・ダマスケナ)ではエビイロカメムシを見つけました(写真10、右がエビイロカメムシ)。シロコブゾウムシ(写真11)をカメラに収めました。何百個も竹蜻蛉を自作して子供たちに無償で配布している竹蜻蛉名人は50m上空まで飛ばすことができるが、プレゼントされた竹蜻蛉で何度試みても私は30m飛ばすのがやっとです。
閑話休題、紙芝居『はかばへ いく むすめ』(にへいたもつ文、川端理絵絵、教育画劇)は、タイトルが凄いですね。
「むかしむかし あるむらに、たいそう おかねもちの ちょうじゃさんと おはつという ひとりむすめが すんでいました」。
「ちょうじゃさんは、むすめのために むこを さがすことにしました」。
「むこに なりたい わかものが、おおぜい あつまってまいりました」。
「わかものを ひとりずつ ためしてみることに したのですが・・・」。
「わかものたちは だれもかれも、かおいろを かえて、いちもくさんに にげだしてしまうのです」。
「この はなしを たびを していた こわいものしらずの ゆうきちが、みみにしました」。
「おはつの すがたを おって、ゆうきちも からだの ふるえを おさえながら、あとを つけることにしました」。
「おはつは、まっくらな みちを あるきつづけ、やってきたのは・・・」。
「なんと、はかばだったのです」。
「そして、おはつは かんおけを とりだしたのです」。
「おはつは なんと、ほねを たべていたのです。ばりばり ばりばりばり・・・ ものすごい いきおいで、ほねに かぶりつく みのけも よだつすがた」。
この後の展開は、ヒ・ミ・ツです。