経済的自由を得たければ、読書をして文章を書こう・・・【情熱的読書人間のないしょ話(3568)】
【読書の森 2025年1月11日号】
情熱的読書人間のないしょ話(3568)
カトレア・ドゥベッセンス‘ホワイト・スター’ (写真1)、カシワバゴムノキ(学名:フィカス・リラータ。写真2)、フィカス・ウンベラータ(写真3、4)、ウツボカズラ(写真5)、サルオガセモドキ(学名:チランジア・ウスネオイデス。写真6、7)、サンジャクバナナ(写真8)をカメラに収めました。
閑話休題、『みんなが読みたがる文章』(ナムグン・ヨンフン著、松原佳澄訳、日経BP)の主張は明快です。
●経済的自由を得たければ、読書をして文章を書こう。
●書くために読め、読んだら書け。
●文章を書く思考は、事業を進行する思考と同じだ。
●読書をして文章を書く脳の思考が拡張すると、事業と連携される。
●読書をして、事業の基本知識を習得し、これらを系統立てて整理し、事業について深く洞察していれば、ビジネスで成功できる。
●書かなければ、人生は変わらない。
具体的なアドヴァイスが列挙されています。
●文章とは、ゼロからの創造ではなく、マネすること。
●積極的に資料を活用しよう。「ひとりの作家から盗むと盗作だが、たくさんの作家から盗むと研究になる」。
●たゆまぬ読書とメモは、文章の基本。
●洞察するために、散歩しよう。
●質問できる人は頭がいい。
●批判できる人は、異なる視点や深みのある文章を生み出せる。
●関心と観察が描写力を高める。
●文章は、推敲したときから、ようやく始まる。「文章の完成度を高めるのは、繰り返された推敲のみ」。
●情報伝達には列挙型。「今日私はみなさんに人生の3つの話をしようと思います。それがすべてです。たった3つです――スティーブ・ジョブズ」。