榎戸誠の情熱的読書のすすめ -3つの読書論・ことばのオアシス・国語力常識クイズ(一問一答!)-

長寿を保った白隠慧鶴、杉田玄白、広瀬淡窓の健康法とは・・・【情熱的読書人間のないしょ話(3647)】

【読書の森 2025年3月30日号】 情熱的読書人間のないしょ話(3647)

埼玉・さいたまでの自然観察会に参加しました。ハチク(写真1~7)は約120年に1回花を咲かせ、開花後は一斉に枯死してしまうという説明が講師からありました。写真7は、ハチクの花と垂れ下がっている雄蕊です。葉を揉むとゴマに似た香りがするゴマギ(別名:コマキ。写真8、9)が蕾を付けています。フジ(別名:ノダフジ。写真10)の匍匐茎、カラシナ(写真11~15)、アブラナあるいはセイヨウアブラナ(写真11~13、16~18)をカメラに収めました。アブラナとセイヨウアブラナの識別は素人には難しいとのこと。カントウタンポポ(写真19、20)が見つかりました。

閑話休題、『日本史を生き抜いた長寿の偉人』(武光誠著、青春出版社)で、とりわけ興味深いのは、●白隠慧鶴(1685~1768年)、●杉田玄白(1733~1817年)、●広瀬淡窓(1782~1856年)――の3人です。

●白隠慧鶴
白隠慧鶴は、呼吸を整える「内観法」で心の病を克服しました。内観法は、腹式呼吸を行いつつ定められた言葉を心の中で唱えるものです。日常生活では怒りを抑えられなくなる場面が何度もあるが、内観法の静かに吐く深呼吸を繰り返すと、いつの間にか気持ちが落ち着くというのです。

●杉田玄白
江戸時代としては長命な85歳(数え年)まで生きた杉田玄白は、7つの健康ルールを持っていました。
▶昨日の事は恨まない、悔やまない。
▶明日の事は悩まない。
▶飲み過ぎない、食べ過ぎない。
▶腐ったり痛んだりした食べ物は食べない。
▶何でもない時に薬を呑まない。
▶元気でもむやみに寝所で精気を費やさない。
▶体を動かさずに怠ける事を好まない。

●広瀬淡窓
広瀬淡窓は、「善人は長寿に恵まれる」という信念を持っていました。飲食を適切に保ち、良好な人間関係を築き、勤勉に働くことで、余計な悩みを抱えることなく、健康な生活を送ることができると考えたのです。

よーし、105歳目指して、頑張るぞ!