著者自身の老人ホーム入居の体験報告書・・・【情熱的読書人間のないしょ話(3655)】
【読書の森 2025年4月6日号】
情熱的読書人間のないしょ話(3655)
コチドリ(写真1~3)、ハクセキレイ(写真4)、ムクドリ(写真5)、ツグミ(写真6)、バンの若鳥(写真7、8)、オオバン(写真9)、獲物を捕らえたコサギ(写真10)、ダイサギ(写真11)をカメラに収めました。ミツバツツジ(写真12、13)、ヨシノツツジ(写真14~16)、レンギョウ(写真17、18)が咲いています。
閑話休題、『終(つい)の棲(すみか)――ホームの日々』(北沢美代著、芸術新聞社)は、著者自身の老人ホーム入居の体験報告書です。
「自分の老後を考えはじめた時、私は家族の介護ではなく老人ホームを選んでいました。それで、取り寄せたカタログを読み、見学し、説明を受け、自分で決めて入所しました」と始まります。
老人ホームにおける日々が率直に語られているので、親を老人ホームに入居させたいと考えている人、自分の老人ホーム入居を考えている人にとって、大いに参考になるでしょう。