仕事で、人生で、成功するために身につけるべき習慣とは・・・【MRのための読書論(222)】
成功
『なぜか、「仕事がうまくいく人」の習慣――世界中のビジネスマンが学んだ成功の法則』(ケリー・グリーソン著、楡井浩一訳、PHP研究所)が書かれたのは、「やらなければならないことをやるための、最も効果的で能率的な方法を見つける」ためだという。仕事で、人生で、成功するために、その先のばし癖を治し、すぐやる習慣を身につけようと呼びかけている。
改革
●すぐにやる!
「先のばしから解放されれば、もっと元気になる」。
「仕事の習慣を見直し、決断力をもって習慣を変える」。
「『すぐやる』習慣が、あなたを行動的なビジネスパーソンにする」。
「間違った完璧主義より、『すぐやる』習慣を身につける」。
●すぐに整理する。
「デスクとその周辺の乱雑さをきっぱり追い出す」。
「処分すべき『紙』と『がらくた』をデスクから追放しよう」。
「仕事に必要な基本的な道具を整備する」。
「3つのトレー ――未処理トレー、保留トレー、処理済みトレー ――を設置する」。
●機械的に行なう作業を決める。
「一日の中でEメールを処理する時間をきめる」。
「インターネットで時間をムダにしない」。
●すぐに計画する。
「業務の『優先順位』を決める」。
「朝、または前日の終わりに、一日の計画をつくる」。
「一週間が一目でわかる予定表に週間計画を書き込む」。
「大きな業務は細分化して管理する」。
「あなた自身がなしとげたいことは何か?」。
「あなたの人生の最優先事項は何か?」。
「イメージを描くことが、結果を手に入れる近道となる」。
●予定表などを利用して、再確認と仕上げをする。
「粘り強さは、人生と仕事における最も大事な要素である」。
「理にかなったシステムをいつでも使える状態にしておき、細かいことを忘れないようにする」。
●すぐに正しくやる。
「顧客が期待していることを確かめて、そのニーズに応える」。
「画期的な向上を求めるなら、古いやりかたを捨て、効率化をもたらす新しい方法をとり入れる」。
●仕事を他人に上手に任せる。
「自分以外の人間に能率よく仕事をしてもらう」。
「最も効果的に仕事を人に任せる」。
●すぐに整備をする。
「すべてのものを、使い始めよりもいい状態にして戻したときに、業務が終了する」。
さあ、すぐに取りかかろう!
戻る | 「MRのための読書論」一覧 | トップページ