榎戸誠の情熱的読書のすすめ -3つの読書論・ことばのオアシス・国語力常識クイズ(一問一答!)-

100の目的別にモデル・コースが示されている京都のガイド・ブック・・・【情熱的読書人間のないしょ話(308)】

【amazon 『京都でしたい100のこと』 カスタマーレビュー 2016年2月24日】 情熱的読書人間のないしょ話(308)

散策中に、濃い桃色の花が満開のカワヅザクラを見つけました。雑木林には切り払われた枝が積み重ねられています。因みに、本日の歩数は11,968でした。

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閑話休題、『京都でしたい100のこと――したいこと、見つかる! ステキな旅のスタイルガイド』(JTBパブリッシング)は、100の目的別にモデル・コースを示すという新機軸を打ち出しています。

ベスト3は、第1位:キモノではんなりおさんぽ、第2位:町家(まちや)カフェでひとやすみ、第3位:かわいい京雑貨をおみやげに――となっています。

私個人としては、●かっこよすぎる仏像と見つめあう・・・、●美しい庭で心をときほぐす、●美しい街並み祇園を歩く、●京都イチの桜を見る、●京都イチの紅葉を見る、●ちょっと変わった紅葉を見る、●夜の社寺にときめくライトアップ、●嵐山の自然を感じてみる、●路地をおさんぽ、●鴨川でぴょんと飛んでみる――などが、参考になりました。

実際に訪れる京都が素敵なのは言うまでもありませんが、こういう行き届いたガイド・ブックを見るだけでも楽しめるのは京都の奥深い魅力のなせる業ですね。