榎戸誠の情熱的読書のすすめ -3つの読書論・ことばのオアシス・国語力常識クイズ(一問一答!)-

あなたのコミュニケーション力を向上させるためのヒント集・・・【情熱的読書人間のないしょ話(1240)】

【amazon 『大人の人間関係力』 カスタマーレビュー 2018年9月15日】 情熱的読書人間のないしょ話(1240)

私たちが応援している渡部まいこのライヴに参加しました。ゆるキャラグランプリに出場中の「わたまいちゃん」も登場しました。その後、都立富士高の同期生9名でワイワイガヤガヤ、楽しい一時を過ごしました。因みに、本日の歩数は10,755でした。

閑話休題、『大人の人間関係力』(齋藤孝著、日経BP社)には、コミュニケーション力を向上させるためのヒントが詰まっています。

「(コミュニケーションに)必要なのは、才能や人間性ではない。『100%完璧に、伝言できていないかも』という謙虚さと、トレーニングなのだ」。

では、どんなトレーニングをすればいいのでしょうか。●メモを取る癖を付ける、●新聞や雑誌を活用して要約力を高める――ことが勧められています。

数多のヒントの中で、私の経験を振り返って、若い時分からこのことを守っていたら、もっと違う人生になっていただろうなと思われるものを挙げておきましょう。

●安請け合いをしない。
●落語などから間の取り方を学ぶ。
●質問は、本質的+具体的なものとする。
●引用力こそ教養である。
●結論を先に言う訓練をする。
●パーティは、日常の仕事で必要なコミュニケーション力を鍛える場と心得る。
●間違いに気づいた時、速やかに修正する回路を持つ(個人の行動面でも、部下育成面でも)。
●メールは、正確に伝えることが最優先だから、箇条書きを活用する。
●メールは、5W2H――When(いつ)、Where(どこで)、Who(誰が)、What(何を)、Why(なぜ)、How(どのように)、How much(いくらで)――を漏らさないようにする。