楽しみながら語彙力を向上させることができる一冊･･･【情熱的読書人間のないしょ話（2193）】

キジ（写真1～5）のカップルに出会いました。上空で囀っていたヒバリ（写真6～9）が地上に舞い降りたところをカメラに収めました。イヌザクラ（写真10～12）、フジ（写真13～15）が咲いています。

閑話休題、『ここ一番の国語辞典――いつも使わないけど、これが「教養」！』（話題の達人倶楽部編、青春出版社）は、楽しみながら語彙力を向上させることができる一冊です。

例えば、「○々」式の言葉を読めますか？
交々（こもごも）、努々（ゆめゆめ）、然々（しかじか）、千々（ちぢ）、万々（ばんばん）、片々（へんぺん）、縷々（るる）。

二通り以上の読み方のある熟語を、文脈に合わせて読み分けられますか？
上手（うわて、かみて、じょうず）、大事（だいじ、おおごと）、下手（したて、しもて、へた）、人気（にんき、ひとけ）、心中（しんじゅう、しんちゅう）、大人（たいじん、おとな）、追従（ついじゅう、ついしょう）、出來（でき、しゅったい）、大勢（おおぜい、たいせい）、目下（めした、もっか）、利益（りえき、りやく）、物心（ものごころ、ぶっしん）、見物（けんぶつ、、みもの）、分別（ふんべつ、ぶんべつ）、変化（へんか、へんげ）、末期（まっき、まつご）。

二通り以上の読み方のある漢字を、文脈に合わせて読み分けられますか？
件（けん、くだり、くだん）、術（じゅつ、すべ）、殿（との、しんがり）、役（やく、えき）、敵（てき、かたき）、角（かど、つの）、僕（ぼく、しもべ）、罰（ばつ、ばち）、床（とこ、ゆか）、頭（あたま、こうべ）、便（べん、びん）、溝（みぞ、どぶ）。

戻る 　|　 「情熱的読書人間のないしょ話」一覧 　|　 トップページ