面倒なことは、前日にちょっとだけ手をつけておこう・・・【情熱的読書人間のないしょ話(2422)】
【読書クラブ 本好きですか? 2021年12月4日号】
情熱的読書人間のないしょ話(2422)
ツワブキ(写真1)が咲いています。イロハモミジ(写真2~5)が紅葉しています。我が家の庭では、オモト(写真7)の実が赤く色づいてきました。
閑話休題、『やる気に頼らず「すぐやる人」になる37のコツ――科学的に先延ばしをなくす技術』(大平信孝著、かんき出版)は、「すぐやる人」になるコツが満載です。
●面倒なことは、前日にちょっとだけ手をつけておく。
●朝の時間の使い方を工夫して、一日に「初速」をつけよう。
●仕事を中断されたら、再開時にやることをメモしておく。
●毎日の仕事終わりに、明日どんなことをするかイメージしてメモする。
●あれもこれも気になって集中できないときは、紙に書き出す。
●くじけそうなときは個別・限定的に捉える。
●自分との約束にも「締め切り」を設定する。
●ご褒美を設定して自分を動かす。
●他人ではなく、過去の自分と今の自分を比較するクセをつける。
●仕事中は時間を15分単位で区切る。
●「本気の30分」を1日2回確保する。
●マイルストーン(大きな目標の途中の小さな目標)をチャンクダウン(小さく分解)する。
●振り返りなくして、目標は実現できない(「振り返り」と「反省」は目的が違う。反省は「できなかったこと・うまくいかなかったこと」だけにフォーカスするが、振り返りは「できなかったこと・うまくいかなかったこと」だけでなく、「うまくいったこと・よかったこと」にもスポットを当てる)。