仲よし夫婦でいる秘訣は、夫婦で共通のビジョンを持つこと・・・【情熱的読書人間のないしょ話(2606)】
ナガサキアゲハの雄(写真1)、サトキマダラヒカゲ(写真2)、コジャノメ(写真3~5)、ヒヨドリ(写真6)をカメラに収めました。
閑話休題、『いつまでも仲よし夫婦でいる方法――ふたりを幸せにする7つの夫婦ビジョンのつくり方』(舛田れい著、主婦の友社)は、仲よし夫婦でいる秘訣は「夫婦で共通のビジョンを持つこと」だと断言しています。「『ビジョン』とは、『夢』『目的』『目標』と置きかえてもいいかもしれません。ふたりで『これをやりたいね』と目標を掲げていくということです」。
著者は、この「夫婦ビジョン」を7つのカテゴリー ――健康、家、趣味、子育て、仕事、社会貢献、お金――に分けて解説しています。
「夫婦にビジョンがあると、このむずかしい、相手の立場に立って、気配りをすることが、自然にできてしまうのです。気配りより先に、夫婦ビジョンをつくることが大切なのです」。夫婦ビジョンがあると、「ふたりが同じ方向に向かえる」、「ふたりで夢をかなえられる」というのです。
夫婦ビジョンは幸せスパイラルを起こします。①どちらかが夫婦ビジョンを知る(本を読んでピンとくる)→②相手に伝える。会話が始まる→③ビジョンをつくる→④ふたりの長所を生かして行動する→⑤ビジョンが実現する→⑥幸せを共有→⑦新たなビジョンをつくる→④→⑤→⑥→⑦→④・・・。
夫婦ビジョンをつくる際のアドバイスが挙げられています。
●今日からできる短期ビジョンをつくろう。
●「お互いに成長できること」が趣味ビジョンの大前提。
●「生涯ビジョン計画書」をつくってみよう。
●1年以内に夢をかなえる「1年ビジョン」を貼る。
●理想の「人生最後の日」を想像しよう。
●何のために夫婦となるのか? 夫婦とはふたりが、成長しながら一体となっていく、一体となりながら成長していくこと。
「あなたがた夫婦から幸せが広まる」と私たちを励ましています。