幸せとは、自分が興味のあることを今も継続できていることである・・・【情熱的読書人間のないしょ話(2860)】
【読書クラブ 本好きですか? 2023年2月14日号】
情熱的読書人間のないしょ話(2860)
サンシュユ(写真1)が蕾を付けています。マンサク(写真2、3)が咲き始めました。マンサクより花期の早いシナマンサク(写真4)、シナマンサクの園芸品種・アカマンサク(写真5)は見頃を迎えています。ウメ(写真6~10)が芳香を放っています。メジロ(写真10)、カワセミの雌(写真11)、バン(写真12~14)をカメラに収めました。因みに、本日の歩数は11,264でした。
閑話休題、『継続するコツ』(坂口恭平著、祥伝社)は、ユニークな幸福論です。
著者の坂口恭平は、「継続することが幸福ということなのではないか」、「幸せとは、自分が興味のあることを今も継続できていることである」、「本当に作りたいものを夢中で作ること以上の充実した時間を、僕は知りません」と記しています。
著者にとっては、執筆して本を作る、そのことを継続することが幸福なのです。
「今、この瞬間、お前は何が書きたいんだ、ルールなんか飛び越えて、下手でもいいから、今すぐ、悩むことなく迷うことなく、突き進んで書きたいと思うことを書いてみたらいいよ、それはとっても楽しいよ、勇気が湧くよ」。
「とにかく定量を死ぬまで継続。これこそが人生・・・?」。
「生きている時間を、ただひたすら自分がやりたいことだけで埋めていく」。
「自分が得意な方法が何なのかを知れば、どんどん継続できます。自分が得意な方法とは何か、ということを知ること自体が、作る、ということなのかもしれません」。
「やりたくないことを継続している。それが生活になってしまっている。だから人は死にたくなっています」。