「できる社員」と「できない社員」の違いとは・・・【情熱的読書人間にないしょ話(2954)】
東京・練馬の石神井を巡る散歩会に参加しました。練馬区立石神井ふるさと文化館(写真1~7)の、再現された昭和の街角には懐かしさで胸がキュンとなってしまいました。明治20年代初頭に建てられた旧内田家住宅(写真8~17)では、豪農の暮らしぶりを体感することができました。
閑話休題、『17万人をAI分析してわかった いやでも成果が出る考動習慣』(越川慎司著、アチーブメント出版)は、変化の激しい時代に成果を上げ続けるには、行動習慣とそれを支える思考法の両方が必要だと強調しています。
17万人の分析でわかった、できる社員の思考法とは――
〇できる社員はWHYで考える。
●できない社員はHOWで考える。
〇できる社員は現状を批判的に捉える。
●できない社員は現状を受け入れる。
〇できる社員は仮説を立てて作業する。
●できない社員はすぐに作業する。
〇できる社員は相手の期待値を確認してから行動する。
●できない社員は自分ができることをすぐに行動する。
〇できる社員は成果を出し続けることを目指す。
●できない社員は一時的に成果を出すことを目指す。
〇できる社員は段取りをしてから作業する。
●できない社員はすぐに作業しようとする。
〇できる社員は全体を見る。
●できない社員は部分を見る。
〇できる社員は内省する。
●できない社員は他責にして振り返らない。
▶あえて検索時間を制限する。
▶仮説設定や検証作業は精度70%を目指す。
▶アウトプットありきでインプットする。
▶顧客やリーダーが求めるのはインフォメーションではなく、インサイト(洞察)。
▶ソリューション(不満・不平・不快を取り払ってマイナスをゼロにすること)とイノベーション(不満・不平・不安を取り除くだけでなく、さらに「嬉しさ」を増すこと)の違いを理解する。